洋服の青山、下取りしたスーツを「防災毛布」に 佐渡市に100枚寄贈

青山商事(広島県福山市)は8月25日、顧客が不要になったスーツをリサイクルした「災害支援用リサイクル毛布(防災毛布)」を新潟県佐渡市へ100枚寄贈すると発表した。同社が「防災毛布」を寄贈するのは石川県輪島市に続き2例目。
同社は全国の「洋服の青山」で、顧客が不要になったスーツなどの衣料品や小物を、商品割引券と引き換える「下取りサービス」を実施している。下取りしたスーツはエコ活動の一環として車の断熱材や荷物の緩衝剤などにリサイクルしてきたが、全国的な自然災害の増加を受けて、2018年から「防災毛布」へのリサイクルを開始した。また、2019年から「防災毛布」を災害対策の備えとして地方自治体へ寄贈する取り組みをスタートした。
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