東京ガスら、世界初・ガス燃焼式のLiB電極材用「連続焼成炉」を開発

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ガス燃焼式リチウムイオン電池極材用連続焼成炉(C-SERT-RHK)
ガス燃焼式リチウムイオン電池極材用連続焼成炉(C-SERT-RHK)

東京ガス(東京都港区)、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES・東京都港区)、ノリタケカンパニーリミテド(愛知県名古屋市)の3社は8月27日、特殊セラミックラジアントチューブバーナを採用した世界初のガス燃焼式リチウムイオン電池(LiB)電極材用連続焼成炉「C-SERT-RHK」を開発、販売開始した。

この製品はノリタケの焼成炉技術と東京ガス・TGESのガス燃焼技術の融合により生まれた加熱装置で、最大40%のエネルギーコスト削減を実現するという。近年需要が高まっているLiB電極材の製造工程で求められる、高温度(1,000℃以上)での安定した熱処理を行う。

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