NEDO、バイオ由来製品の社会実装へ 資源の拡充・生産プロセス確立に着手

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8月28日、炭素循環型社会の実現に向けて、微生物や植物を利用したバイオ生産プロセスの開発に着手すると発表した。「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」に関する募集を実施し、13件の提案の中から3件のテーマを採択した。

バイオによるものづくりでは、原料を化石資源に依存せず、植物や微生物の細胞が持つ物質生産能力を人工的に最大限引き出した「スマートセル」などの構築によってバイオプラスチックや高機能化学品などを生産することができる。

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