日本郵船ら5社、水素で船を「ゼロエミ」化へ 実証実験を開始

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実証事業で取り組む範囲(出所:日本郵船)
実証事業で取り組む範囲(出所:日本郵船)

日本郵船(東京都千代田区)、東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)、川崎重工業(東京都港区)、日本海事協会(東京都千代田区)、ENEOS(東京都千代田区)の5社は9月から「高出力燃料電池搭載船の実用化に向けた実証事業」を開始すると発表した。

商業利用可能なサイズの燃料電池(FC)搭載船の開発、水素燃料の供給を伴う実証運航は、日本初。FCを動力とすることで、航海中の温室効果ガス(GHG) 排出量を100%削減できるという。

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