生駒市の地域新電力、家庭向けプランを開始 市民が「地産地消」を支援

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奈良県生駒市が出資する地域新電力会社のいこま市民パワー(生駒市)は9月1日、家庭向け電力供給の本格実施に向け、電力を購入する市内家庭の先行募集を開始した。電力事業を切り口としたエネルギーの地産地消と低炭素化、まちづくりへの市民参画の促進に向け、家庭・市民向けサービスを展開する。

先行募集では、対象世帯を限定する。募集件数は100件程度で先着順。対象者は市内の家庭で、電気料金の口座振替が可能であり、請求明細書等の連絡をメールで受信できる人。電力会社の切り替えには1~2カ月を要するため、いこま市民パワーからの電力供給は11月頃から開始する見込み。

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