東京電力、浮体式洋上風力発電の低コスト化へ　調査研究事業に着手

東京電力ホールディングス（東京電力HD／東京都千代田区）は9月3日、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）事業の採択を受けて、浮体式洋上風力発電の低コスト化技術の調査研究を実施すると発表した。

日本の厳しい気象・海象条件の中で、浮体式洋上風力発電を導入するためには、信頼性の高い安価な浮体と洋上施工法の確立を中心とする技術開発により、発電コストの一層の低減が求められている。