新型コロナ流行後、約4割が「環境問題」に前向きな変化 旭硝子財団が調査

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(出所:旭硝子財団)
(出所:旭硝子財団)

旭硝子財団(東京都千代田区)は9月8日、「第1回日本人の環境危機意識調査」の結果を発表し、新型コロナウイルス感染症の流行後、43%が食品ロス削減や省エネなどの「環境問題への意識や行動に前向きな変化があった」と回答したことが分かった。一方、約22%が「家庭ごみが増えた」「使用電力量が増えた」と回答した。

また、2020年7月のレジ袋有料後、74.3%が環境問題への意識や行動に変化があったと回答。「変化」の内容を聞いたところ、最も多かったのは「マイバッグを持ち歩くようになった」(60.7%)で、全体の約6割となった。マイバッグ以外にも「レジ袋の非有料店舗でも断る」(23.4%)、「ごみの分別を意識するにようになった」(13.9%)、「マイボトルを持参するようになった」(12.7%)などの変化があげられている。

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