福島県飯館村で「再エネ・クロス発電」開始 太陽光・風力発電を組み合わせ

  • 印刷
  • 共有
発電所の様子 9月3日現在(出所:東光電気工事)
発電所の様子 9月3日現在(出所:東光電気工事)

東光電気工事(東京都千代田区)は9月4日、太陽光発電と風力発電を組み合わせて発電する「いいたてまでいな再エネ発電所」(福島県飯館村/発電所名申請中)が営業運転を開始したと発表した。既設の太陽光発電所(10MW)の連系枠を活用し、新たに建設した風力発電所(6.4MW)を連系、出力を制御することで連系枠の10MWを超えないようにする「再エネ・クロス発電」(特許出願中)により実施する。

同社によると、既設発電所の連系枠を活用して他の再エネ電力を連系する事業は、国内初だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事