モーリシャス重油流出事故、環境省は生態系の回復に向けた支援を継続

環境省は9月18日、モーリシャス沿岸の油流出事故に対して、国際緊急援助隊として派遣した同省職員と専門家が、現地における支援活動を終えて帰国したことを受け、これまでの支援活動と今後の対応についてとりまとめ報告した。

援助隊は現地において、関係者と連携しながら、海洋汚染の状況調査や、油流出によるマングローブ・サンゴ群集・鳥類への影響調査、適切な防除活動の提案、長期的に必要となるモニタリングのための計画の策定などを支援した。