東京大学、200億円のソーシャルボンド発行 ゼロエネビル化など推進

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東京大学(東京都文京区)は10月8日、ソーシャルボンド「東京大学FSI債」(第1回国立大学法人東京大学債券)の発行条件を決定し公表した。発行額は200億円で、年限は40年、利率は0.823%。ソーシャルボンドと大学債の発行は、国立大学法人では初めて。

同大学は、教育と研究に加えて、複雑化する社会課題の解決を新たなミッションと認識し、より良い未来社会の構築に向けて協創するFSI(Future Society Initiative:未来社会協創)事業に注力している。2017年7月には学内組織「未来社会推進本部(FSI)」を設置し、社会的・国際的な連携を強化した研究・教育環境を構築するとともに、全学の広い分野でSDGs(持続可能な開発目標)を目指したプロジェクトを推進している。

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