トヨタ自動車など9社、「水素バリューチェーン推進協議会」を12月に設立

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トヨタ自動車(愛知県豊田市)、岩谷産業(大阪府大阪市)など9社は10月14日、水素社会の構築・拡大を目指して、水素分野におけるグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」の準備委員会を立ち上げたことを発表した。12月初旬の団体設立を目指し、取り組みに賛同する企業、自治体、団体の参加を募る予定だ。

9社は、多岐にわたる活動計画策定など具体的な準備を進めている。新団体では、既存団体や事業者と協力・協調し、水素バリューチェーンの構築を目指して、横断的に取り組んでいくため、事業化、渉外、調査等の機能を準備していく予定。具体的には、水素社会構築を加速させるために、(1)水素需要創出、(2)スケールアップ・技術革新によるコスト低減、(3)事業者に対する資金供給、といった3点の課題解決に向けた取組を進めていく。

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