伊藤園、茶殻リサイクル「抗菌シール」にウイルスの減少効果を確認

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茶殻リサイクルシステム(出所:伊藤園)
茶殻リサイクルシステム(出所:伊藤園)

伊藤園(東京都渋谷区)は、10月15日、ワンウィル(神奈川県横浜市)、サンロック工業(大阪府大阪市)と共同開発した「茶殻抗菌シール」について、インフルエンザウイルスを用いて抗ウイルス性試験を行ったところ、ウイルスの減少率が99%以上であることを確認したと発表した。

「茶殻抗菌シール」は、独自技術の「茶殻リサイクルシステム」により開発した製品。カテキンなど緑茶成分由来の抗菌効果が認められるとして、6月から、同社自動販売機の購入ボタンや取り出し口などに同シールを貼付し、「抗菌対策自販機」として全国に展開している

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