日本総研、EV車載電池の循環利用モデル研究へ コンソーシアム設立

日本総合研究所(東京都品川区)は10月16日、電気自動車(EV)に搭載される車載電池のリユース・リサイクルの付加価値向上と、車載電池の循環構造確立に必要となるデータ活用技術やビジネスモデルを研究する「BACEコンソーシアム(Battery Circular Ecosystemコンソーシアム)」を、2020年10月に設立すると発表した。
同コンソーシアムでは、電池の専門技術を持たない車両整備・解体事業者などでも残存価値診断をワンストップで提供でき、診断データを、リースや保険、リユース電池利用者、リサイクル事業者などの幅広い関係者に共有できるプラットフォームシステムの構築を目指す。さらに、車載電池のライフサイクル全体を管理するエコシステムの構想も策定する。
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