環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年10月20日
三菱重工業(東京都千代田区)は10月14日、水の電気分解で水素を製造する水電解装置の開発・生産を手掛けるノルウェーのハイドロジェンプロ社(HydrogenPro)への出資を発表した。
同社は今回の出資により、ハイドロジェンプロ社の水電解装置と、再生可能エネルギー由来の電気を利用して製造する「グリーン水素」の製造・供給分野に進出する。さらに、製造された水素を活用する発電システムや肥料製造設備、製鉄所など、産業の脱CO2化の普及に向けた技術革新を探求していく。