デンカ、新潟で自家発電用・高効率ガスタービン発電機を竣工 CO2削減量は

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青海工場の高効率ガスタービン発電機(出所:デンカ)
青海工場の高効率ガスタービン発電機(出所:デンカ)

デンカ(東京都中央区)は10月29日、ESG経営に基づく温室効果ガス排出削減に向けた取り組みとして、クロロプレンゴムやセメント・特殊混和材などの製造拠点である青海工場(新潟県糸魚川市)に、新たに自家発電用の高効率ガスタービン発電機を竣工したと発表した。総投資額は約40億円。

新たに設置した発電機は、最大出力約16,000kWが1台、総合効率は約85%。これまで同工場で使用していた火力発電設備に比べ、発電効率が約25%向上し、年間8,000kL(原油換算)以上の燃料使用量が削減される。

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