日産×ENEOS、「時間別料金」でEVの充電行動は変化する? 九州で実証

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スキーム図(出所:日産自動車)
スキーム図(出所:日産自動車)

日産自動車(神奈川県横浜市)とENEOS(東京都千代田区)は10月30日、時間別料金が電気自動車(EV)ユーザーの充電行動に及ぼす影響を分析・検証する、ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業を開始すると発表した。11月2日より九州エリアにて参加者の募集を開始し、順次、実証に取り組む。

今回の実証は、九州電力送配電(福岡県福岡市)管内のうち、福岡県と長崎県で、EV「日産リーフ」所有者数百名程度を対象に実施する。参加者は自宅の電気需給契約をENEOSが提供する「ENEOSでんき」に切り替え、別途、夏季(7~9月)を除く10:00~14:00の間の電気料金が割引となるオプションプランに加入する。その上で、時間別電気料金がユーザーの充電行動に及ぼす影響を、充電データから分析・検証する。

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