バイデン氏勝利宣言 クリーンエネルギーへの投資・脱炭素化、公約実現なるか

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(出所:バイデン氏公式Twitter)
(出所:バイデン氏公式Twitter)

アメリカ大統領選挙で当選確実と伝えられた民主党のジョー・バイデン前副大統領は、現地時間11月7日(日本時間8日)、地元デラウェア州ウィルミントンで演説し勝利宣言した。演説では「分断ではなく結束を目指す大統領になる」と語った。また、政権移行に向け開設した公式ウェブサイトでは、直面する課題として「新型コロナウィルス感染症」「経済再生」「人種」「気候変動」の4つを示した。

選挙公約で「2050年ネット・ゼロ」掲げる

バイデン氏の気候変動政策に関する選挙公約は、2兆ドル規模のクリーンエネルギーへの投資することや、CO2排出を2035年に電力セクターでネット・ゼロにする、遅くとも2050年までに社会全体としてネット・ゼロを達成すること、またパリ協定への復帰や就任100日以内に主要排出国の首脳が参加する気候サミットの開催を掲げている。

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