環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年11月11日
東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は11月9日、積水化学工業(積水化学/大阪府大阪市)から、CO2分離回収試験装置を受注したと発表した。
積水化学が岩手県久慈市に建設中のごみ再資源化(エタノール化)実証プラントに向けたCCU(CO2を分離、回収、利用する技術)実証のための試験装置で、運転開始は2021年末を予定。同社によれば、同設備で実証プラントの排ガスから1日で最大10kgのCO2を回収できるという。