東急建設、TCFD提言への賛同を表明 長期計画の「考え方」も開示

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(出所:東急建設)
(出所:東急建設)

東急建設(東京都渋谷区)は11月9日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言への賛同を表明した。今後、気候変動が事業に及ぼすリスク・機会の分析、分析結果に基づく戦略などについて、TCFD提言に沿った情報開示を進めていく。

同社は2019年4月、これまでの環境方針を見直し「汚染の予防及び環境保護に努め、環境と経済を両立させた『持続可能な社会』の実現に向けて環境配慮経営を推進する」ことを宣言した。その一環として、温室効果ガス排出の削減目標を掲げ、2020年4月にはSBT(Science Based Target)のWB2℃(2℃を十分下回る)認定を取得し、削減に向けた取り組みを推進している。

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