東邦ガスと産総研、ガス・水素混焼エンジンの課題解決へ計算モデル開発に着手

東邦ガス(愛知県名古屋市)は11月11日、産業技術総合研究所(産総研/東京都千代田区)と、将来的な水素社会の実現を見据え、都市ガス・水素混焼エンジンの基礎研究を開始した。
まずは中期的な低炭素化に向け、都市ガス・水素混焼エンジンに関する技術知見を獲得する。産総研は、福島再生可能エネルギー研究所にて、研究用ガスエンジンを用いた都市ガスと水素を混焼する実機試験を担当する。東邦ガスは、その試験データを活用し、都市ガス・水素混焼エンジンにおける技術的な課題を解決するためのシミュレーション技術を開発する。
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