NEDOら、工場省エネ化へ三相同軸超電導ケーブル敷設 年2千万円以上削減

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BASFジャパン 戸塚工場における超電導ケーブル敷設ルート(出所:NEDO)
BASFジャパン 戸塚工場における超電導ケーブル敷設ルート(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、昭和電線ケーブルシステム(神奈川県川崎市/CS)、BASFジャパン(東京都中央区)は、11月11日、BASFジャパン戸塚工場(神奈川県横浜市)に全長約200mの三相同軸超電導ケーブルを敷設し、工場の省エネルギー化を目指す実証試験を開始したと発表した。

今回実験で用いる超電導ケーブルを30MW以上の大規模電力を使うプラントのケーブルに採用すると、従来のケーブルに比べ送電時の電力損失を95%以上抑制でき、年間2,000万円以上の電気料金の削減効果が見込まれるという。

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