日立造船と御殿場市、ごみ発電で公共施設「ゼロカーボン化」へ 協定を締結

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

静岡県御殿場市と日立造船(大阪府大阪市)は11月20日、ごみ焼却施設「富士山エコパーク」で発電された電力を市内の公共施設等で利用することなどを目的に、「ゼロカーボンシティ」に向けた包括連携協定を締結したと発表した。

富士山エコパーク(ストーカ式焼却炉)の処理能力は143トン/日、発電出力2,500kW。御殿場市・小山町広域行政組合が所有する。今回の協定では、日立造船が同組合から買い取った富士山エコパークの余剰電力の約70%(年間約600万kWh)を御殿場市に供給し、同市小中学校など市内公共施設のうち、高圧電力を使用する36施設の電力の100%ゼロカーボン化を達成するもの。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事