マクドナルドのプラごみで宅配EVバイクが走る　川崎市・昭和電工と実証

川崎市、昭和電工（東京都港区）、日本マクドナルド（東京都新宿区）は12月1日、川崎市内のマクドナルド8店舗で排出された使用済みプラスチックを、昭和電工のケミカルリサイクル施設で低炭素水素へ再生し、「マックデリバリーサービス」で使用しているEVバイク（電動バイク）のエネルギーにリサイクルする実証事業を開始した。期間は約1カ月間を予定している。

3者は、今までごみとして処理されていた使用済みプラスチックをEVバイクの低炭素エネルギーにリサイクルする取り組みを行うことにより、環境と経済を両立させた持続可能な循環型・脱炭素社会の実現を目指すとしている。