商船三井とユーグレナ、次世代バイオ燃料でトライアル航行 名古屋港初

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(出所:ユーグレナ)
(出所:ユーグレナ)

商船三井(東京都港区)とユーグレナ(同)は12月14日、名古屋港において、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を原料とする次世代バイオ燃料を使用し、商船三井グループの運航船でトライアル航行を実施したと発表した。

同燃料は、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用できる。
旧来使用されている重油に比べて大気汚染を及ぼす硫黄分を含まないため、海運業界において2020年に開始したSOx規制に対応。また、燃焼時における温室効果ガス(GHG)の排出量を、化石由来の燃料と比較して削減することができる。

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