経産省など、低炭素化に向けた「移行」への資金供給円滑化へ 検討会を設置

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経産省は12月25日、金融庁、環境省とともに、トランジション・ファイナンス環境整備検討会(座長・伊藤邦雄 一橋大学CFO教育センター長)を設置し、国際原則を踏まえたトランジション・ファイナンスの基本指針を策定する方針を明らかにした。1月27日に第1回検討会を開催。来春、基本指針を公表する予定。

また、2021年度には、トランジション・ボンド、ローン等による資金調達のモデル事例を募集し、好事例を創出するとともに、第三者評価機関によるレビュー費用への一部補助も行う計画だ。2021年度政府予算案に関連予算を計上した。

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