キリンHDと三菱ケミカル、廃ペットボトルのケミカルリサイクルPJを開始

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(出所:キリンホールディングス)
(出所:キリンホールディングス)

キリンホールディングス(キリン/東京都中野区)は12月28日、三菱ケミカル(東京都千代田区)と、ケミカルリサイクルによるペットの再資源化に向けた技術検討と実用化を目指す共同プロジェクトを、同月から開始したと発表した。

キリンは、「日本国内におけるリサイクル樹脂の割合を2027年までに50%に高める」目標達成を目指し、2027年までにケミカルリサイクル技術を用いたプラントを稼働させることも視野に、実用化を目指す。リサイクル樹脂は、グループ会社の清涼飲料水メーカー、キリンビバレッジ(東京都中野区)の飲料製品のペットボトルとして使用するほか、将来的には外販も検討していく。

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