デンソー、EVの電気を災害時に活用へ 「V2H‐充放電器」を本社に設置

デンソー(愛知県刈谷市)は1月7日、デンソー本社で、同社製「V2H-充放電器」の稼働を開始したと発表した。通常時には来客用の電動車の充電器として使用し、災害時には帰宅困難者の待機場所で非常用電源として活用する予定。
同社試算によると、車種により異なるが蓄電容量50kWhのEV2台満充電時には、スマートフォン500台(1日2回充電した場合)と一部照明の使用が約3日間可能となり、停電時でも必要な電気を確保することができるという。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる