19年度産業廃棄物の不法投棄は7.6万トン 減少も「いまだあとを絶たず」

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環境省は1月8日、2019年度に新たに判明した不法投棄事案と不適正処理事案の状況と、年度末時点の不法投棄等事案の残存量等を調査した結果を取りまとめ公表した。

2019年度に新たに判明した不法投棄件数は151件(前年度比4件減)、不法投棄総量は7.6万トン(前年度比8.1万トン減)。不法投棄の新規判明件数は、ピーク時の1998年代前半に比べて、大幅に減少しており、一定の成果が見られている。一方で、2019年度は、5,000トン以上の大規模事案2件(計4.2万トン)を含む悪質な不法投棄が新規に発覚しており、同省は「いまだあとを絶たない状況にある」と報告した。

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