
(出所:サッポロビール)
サッポロビール(東京都渋谷区)は1月7日、一部ワイン製品に使用している720mlペットボトルを、再生PET樹脂を100%使用した素材へ変更することを発表した。同社国内製造ワインペットボトル製品のうち4割程度が対象になる想定で、年間CO2排出量約44トン(従来比約20%)の削減を見込んでいる。
「ポリフェノール/有機酸でおいしさアップシリーズ」「うれしいワインシリーズ」などの製品が対象で、2021年3月以降製造予定分より変更する。商品ラベルには同社独自の「再生PET樹脂使用」マークを表示し、今後その他の国内製造ワインペットボトルについても循環型社会に対応する容器包装素材への変更の検討を進めている。
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