神戸市、日本初・ペットボトルキャップを「指定ごみ袋」に再生

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神戸市は1月8日、素材ベンチャーのTBM(東京都中央区)と、市民から集めた使用済みペットボトルキャップなどを再生利用した指定ごみ袋の製造・販売を行う実証実験を開始すると発表した。市によると、ペットボトルキャップを原料に含む指定ごみ袋の製造・販売は、日本初の試みだという。

市内のダイエー、光洋、生活協同組合コープこうべ各店舗の店頭など、計92カ所で市民から使用済みペットボトルキャップを回収。集めたペットボトルキャップを含む、国内プラスチック再生材料を98%使用して指定ごみ袋を製造する。なお、石油由来プラスチックを100%使用して海外で製造する従来品と比べ、CO2を約50%削減できるという。

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