長谷工、独自開発の環境配慮型コンクリートを横浜の新築マンションに初採用

  • 印刷
  • 共有
(左)H‐BAコンクリートが採用された中庭の回廊、(右)「ルネ横浜戸塚」の外観予想パース
(出所:長谷工コーポレーション)
(左)H‐BAコンクリートが採用された中庭の回廊、(右)「ルネ横浜戸塚」の外観予想パース (出所:長谷工コーポレーション)

長谷工コーポレーション(東京都港区)は1月12日、独自開発の環境配慮型コンクリート「H-BAコンクリート(特許出願中)」を建築物へ初採用したことを発表した。同コンクリートは、横浜市の新築マンション「ルネ横浜戸塚」の一部に採用した。

H-BAコンクリートは、普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種を混合使用して製造し、コンクリート材料に由来する二酸化炭素の排出量を約8.2%~18.5%削減する環境配慮型コンクリート。また、普通コンクリートのように一般的に使用されるコンクリート(一般のコンクリート)と同等の品質を有するといい、日本建築総合試験所の建築技術性能証明(GBRC性能証明 第17-21号)を取得している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事