三菱重工ら4社、独でグリーン水素の製造・供給・利用事業検討 100MW級
三菱重工業(東京都千代田区)は1月22日、同社とスウェーデンの総合エネルギー会社バッテンフォール社、オランダのグローバル石油会社シェル社、ハンブルク熱供給公社の4社で構成するコンソーシアムが、ドイツで、グリーン水素(再エネを利用して製造する水素)を製造・供給・利用する事業の実現可能性を共同で検討することに合意したと発表した。
ドイツ・ハンブルク港近傍にあるモーアブルク(ハンブルク州)で閉鎖予定の石炭火力発電所跡地を活用する。100MW規模の水電解プラント建設に加え、将来の拡張も視野に入れて同拠点をCO2排出などの環境負荷が少ないクリーンエネルギーの中心地(グリーンエネルギーハブ)として発展させていくことがねらい。水素製造プラントの完成・運転開始は、2025年頃を見込んでいる。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる