三菱パワー、米発電所向け・228万kW級の天然ガス焚き発電設備を受注

三菱パワー(神奈川県横浜市)は1月28日、米国・ニューマン発電所(テキサス州)向けに、空気冷却方式の1,500℃級M501GAC(G-series Air-Cooled)形ガスタービン1基を中核とする228万kW級の天然ガス焚き発電設備を受注したと発表した。
ニューマン発電所は、同地で電力を提供するエルパソ・エレクトリック(EPE)が、同社の長期エネルギー供給資源計画の一環として手掛けるもの。2023年の商業運転開始を予定している。電力需要と再生可能エネルギーの変動に対応するため、起動・停止と負荷調整を迅速に行うことで、出力が不安定な再生可能エネルギー源との共生をはかるととも、CO2排出量を削減。さらに、乾燥地帯の貴重な資源である水の使用量も削減できるという。
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