コスモ石油、廃食用油の「航空機燃料」事業化検討に参画

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同協業のイメージ図(出所:コスモ石油)
同協業のイメージ図(出所:コスモ石油)

コスモ石油(東京都港区)は、1月29日、使用済み食用油を原料とした次世代航空機燃料「SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)」の国内におけるサプライチェーン構築に向けた事業化検討に、新たに参画すると発表した。

同事業化の検討は、日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)、レボインターナショナル(京都府京都市)、石油資源開発(東京都千代田区/JAPEX)が、2020年1月から開始したもの。新たに参画するコスモ石油は、航空機燃料の製造から貯蔵、輸送、給油に至るまでの幅広いノウハウを持つことから、同社の参画により取り組みの加速が期待されるという。2025年頃を目標とするSAF製造設備の稼働と本格商業化に向けた事業計画を具現化させていく予定だ。

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