帝人、水素燃料電池の販売を開始 英メーカーと代理店契約
帝人(大阪府大阪市)は2月1日、英国の燃料電池メーカーIntelligent Energy Limited(IE社/英国ラフバラー市)と、日本における販売代理契約を締結し、水素燃料電池の販売を開始すると発表した。今後、同電池の採用に向けて実証実験を行っている日本フイルコン(東京都稲城市)をはじめ、情報通信業や建設業、製造業などに販売を進め、2030年度までに売上10億円の達成を目指す。
帝人は今回の契約締結を機に、CO2排出量削減などの環境負荷低減に向けて水素燃料電池の普及を進め、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」を目指すとともに、SDGsの目標達成に貢献する考え。
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