中部電力、太陽光発電設備の異常をメールで利用者に通知　家庭向けに

中部電力ミライズ（愛知県名古屋市）は2月1日、家庭の利用者向けウェブサービス「カテエネ」において、太陽光発電設備と電気給湯器（エコキュート・電気温水器）の異常の可能性を通知する「異常お知らせメールサービス」の提供を開始した｡また、同サービスの開始にあたり、スマートメーターのデータなどから、利用者の設備の異常の可能性を検知する手法について特許を出願した。

同サービスは、利用者宅のスマートメーターから得られる太陽光発電設備の発電量や電力使用量、気温等のデータを活用し、設備の異常の可能性を検知し、電子メールで通知するもの。太陽光発電設備の不具合による発電ロスや、電気給湯器の水漏れなどで生じる無駄な電気代の発見に活用できるという。