小林製薬、「消臭元」ボトルを再生プラ100%に 独自のエコマーク運用開始

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「消臭元」は3月から再生プラを使用した容器にリニューアルする。画像右は「エコをカタチに」マーク(出所:小林製薬)
「消臭元」は3月から再生プラを使用した容器にリニューアルする。画像右は「エコをカタチに」マーク(出所:小林製薬)

小林製薬は2月1日、環境負荷低減に寄与する自社基準を満たした製品に対し、「エコをカタチに」マークを付与する制度「小林製薬 製品開発エコ基準」を開始すると発表した。再生プラスチックをボトルに100%、外キャップに30%使用した容器に全面リニューアルする芳香消臭剤「消臭元」を皮切りに、3月から、同マークを表示した製品を順次発売する。

同マークは、原料調達から製品設計まで、製品のライフサイクル上で環境負荷を低減する9項目に1つ以上該当する製品に付与。製品パッケージに表示する。まずは「消臭元」ブランドで41アイテム、「ブルーレット」ブランドで47アイテム、計88アイテムで同マークを表示し、今後の製品開発で基準をクリアした製品にも随時マークを表示する。

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