共同印刷、紙を使ったラミネートチューブを開発 プラ使用量約10%削減

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(出所:共同印刷)
(出所:共同印刷)

共同印刷(東京都文京区)は2月15日、チューブ胴体の層構成の一部を紙に変更することで、プラスチック使用量を約10%削減できるラミネートチューブを開発したと発表した。キャップにも紙パウダーが主原料の成型材料「MAPKA(R)」(マプカ/プラスチック原料に微細な紙パウダーを混成させた新素材)を使用し、容器全体でプラスチックの削減を図った。

同チューブを使用することで、プラスチックの削減に加え、紙の風合いをデザインに生かすことができる。さらに紙部分へは一部植物由来の原料を使用したバイオマスインキによる印刷も可能だという。

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