日本郵船、44MWの風力発電設備を稼働 ベルギー・完成車ターミナルで

日本郵船(東京都千代田区)は2月15日、ベルギーの子会社International Car Operators(ICO社)が保有・運営するベルギー・ゼーブリュージュ港の完成車ターミナルに設置している風力発電タービン全11基が、2月5日に稼働を開始したと発表した。同国フランダース地方で最大の陸上風力発電プロジェクトだという。
発電容量は合計44MWでターミナル内での年間電力需要を100%賄えることとなり、さらには一部余剰電力の売電も予定している。今後は、ゼーブリュージュ港で培われる知見を活かして、日本郵船が世界各地で運営する完成車ターミナルへの横展開も視野に入れていく。
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