IBM、2030年に「温室効果ガス排出量ネット・ゼロ」へ 再エネ調達拡大

米IBMは2月16日(現地時間)、地球規模の気候危機に対する数十年にわたる取り組みをさらに進めるため、2030年までに温室効果ガス排出量ネット・ゼロの達成を目指すと発表した。この目標を達成するにあたり、事業を展開する175か国以上で実際の排出量を削減し、エネルギー効率の向上やクリーン・エネルギーの使用量増加について、優先して取り組むとしている。
IBMのネット・ゼロを目指す公約では、現在の説明責任を果たし着実にこの取り組みを推進するため、短期的な目標も設定している。また、透明性をもって、再生可能エネルギーの使用量を計算して報告するとしている。たとえば、自社が実際に消費可能なエネルギー量をベースに目標を立て、関連のない分離販売再生可能エネルギー証書は購入しないという。具体的には以下を実行するとしている。
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