島根県益田市、RE100電力を「競り下げ方式」で調達 電気代6%削減

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(出所:エナーバンク)
(出所:エナーバンク)

エナーバンク(東京都中央区)は3月17日、島根県益田市から同市公共施設の電力契約に関するリバースオークション運営業務委託を受託し、公共施設の電力契約36件について、調達コストを約6%抑制しつつ再エネ100%電力調達を実現したと発表した。これによるCO2排出削減量は、年間約125トン-CO2の見込み。

この取り組みは、同社が運営する電⼒リバースオークションサービス「エネオク」を活用し、益田市の公共施設の電力契約36件を対象に、再エネ100%電力の調達を試行的に支援したもの。同オークション(実施期間:2021年2月1日9時~19日17時まで)において、10社の小売電気事業者が入札を検討し、うち4社が入札を実施した。再入札が可能なリバースオークション形式のため入札数は7となり、最終的には現行の電気料金よりも約6%削減した金額で事業者が選定された。

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