住友商事、豪州で「水素コミュニティ」構築へ 大規模製造・輸出も視野
住友商事(東京都千代田区)は3月19日、100%子会社のオーストラリア住友商事会社(豪州シドニー)を通じ、同国クイーンズランド州政府100%保有の港湾公社Gladstone Ports Corporation 、同州グラッドストン市政府らと、豪州クイーンズランド州のグラッドストンにおける「水素エコシステム」の創造に向けた共同検討についての覚書を締結した。
今回の共同検討では、グラッドストンにおいて、水素製造に加え、都市ガス・モビリティ用途などでの幅広い水素利用について検証し、域内での水素コミュニティ構築に取り組む。将来的には、水素の大規模製造・輸出の可能性を追求する計画。
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