新電力「F-Power」が破綻 負債464億円、新電力では過去最大
新電力事業者のF-Power(東京都港区)は、3月24日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請し、同日、保全管理命令と強制執行等に係る包括的禁止命令を受けた。申請時の負債は債権者約315名に対し約464億円。事業に対して複数のスポンサー候補が支援について検討しており、今後、保全管理人のもとでスポンサー選定手続きが進められる予定。
なお、帝国データバンクによると、新電力会社の大型倒産では日本ロジテック協同組合(東京都中央区、2016年4月破産、負債約162億8200万円)を上回り過去最大。
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