産総研、「ゼロエミ国際共同研究拠点」がZEB認証を取得

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西-4A棟を含む4群の建物群(出所:産総研)
西-4A棟を含む4群の建物群(出所:産総研)

産業技術総合研究所(産総研/東京都千代田区)は4月1日、ゼロエミッション国際共同研究拠点の西‐4A棟が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクの「5★『ZEB』」の認証を取得し、既存棟の省エネ改修と太陽光発電パネルの新設により、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)を実現したと発表した。

今回、「省エネ」では、主要実験室に省エネ性能の高い空調設備を設置したほか、全熱交換器の採用、外壁・ガラス面の断熱改修、照明のLED化を実施。「創エネ」の取り組みとして、太陽光発電パネル(179kW)を設置した。これらの改修により、2016年度省エネ基準から、マイナス100%を超えるエネルギー削減を実現したという。

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