LIXIL、5MWの屋根上太陽光発電をタイ工場に設置　10月稼働予定

LIXIL（東京都江東区）は4月8日、LIXILハウジングテクノロジー（LHT／住宅建材）事業の生産拠点として最大規模であるトステムタイ（タイ工場）の工場屋根上に、敷地あたり最大設置制限である5MWの太陽光発電システムを設置することを発表した。稼働は2021年10月を予定。

太陽光発電設備で発電された電力は工場内で全量自家消費する。CO2排出削減効果は年間約4,000トンを見込んでいる。設備の稼働によるトステムタイでのCO2削減率は5.1％、再生可能エネルギー比率は8.5%となる見通し。