五洋建設、洋上風力事業でベルギー企業と合弁 大型SEP船を拡充へ

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五洋建設(東京都文京区)は4月14日、洋上風力建設を手がけるベルギーのDEME Offshore Holding NV(DEME Offshore)と、日本の洋上風力建設分野における協働を目的に、6月までに合弁会社を設立することに合意したと発表した。出資比率は五洋建設が51%、DEME Offshoreが49%。

新会社は、外国船籍の自己昇降式作業台船(SEP船)を1,600t吊に改造し、2025年春を目途に日本船籍化する予定。これにより五洋建設は、2019年完成の800t吊クレーンを搭載したSEP船「CP-8001」と、現在、鹿島建設(東京都港区)、寄神建設(兵庫県神戸市)と建造中の1,600t吊クレーンを搭載したSEP船「CP-16001」と合わせて3隻のSEP船を保有することになる。

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