スーパーの食品廃棄物管理、「画像認識技術」で標準化へ 東北のイオンで実証
JEMS(茨城県つくば市)は4月21日、同社が開発する画像認識技術を活用し、スーパーマーケットにおける食品廃棄物発生量の捕捉手段を実証し、標準化を目指す実証事業を行うと発表した。各店舗の排出実態等を一元管理することで、現状の課題抽出、店舗ごとの適切な減量、リサイクル目標の設定ができる環境構築を目指す。
今回、東北地方のイオングループ数店舗にカメラを設置し、画像認識技術で排出量を計測するツールを試作、排出実態の捕捉手段を実証する。また排出実態と、計測した排出量の比較検証を行う。さらにリサイクル率と売上など、店舗別の基礎情報等を一元化して分析し、結果を地図上へマッピングすることが可能なツールを試作して観測する。
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