オリンパス、2030年に「CO2排出実質ゼロ」へ 再エネへの切替など推進

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オリンパス(東京都新宿区)は5月6日、2030年までにオリンパスグループの事業所から排出されるCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル目標を設定したと発表した。目標達成に向けて今後、製造改善活動や省エネ施策を引き続き推進するとともに、自社事業所の全消費電力(一部、販売拠点などの賃借物件は除く)を再生可能エネルギー由来に段階的に切り替え、CO2削減の取り組みを加速する。

今回、「社会と協調した脱炭素(カーボンニュートラル)・循環型社会実現への貢献」を同社の重要課題(マテリアリティ)に追加し、その具体的な環境目標として「2030年までにカーボンニュートラル」を設定した。また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、TCFD 提言に沿った情報開示に取り組むことを決定した。

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