再エネ賦課金未納で「新電力フロンティア」「熊本電力」の社名公表 経産省

経済産業省は4月11日、電気の使用者から支払われた賦課金(納付金)を納付しない電気事業者として、新電力フロンティア(大阪府大阪市)と熊本電力(熊本県熊本市)の社名を公表した。両社は、4月30日を納付期限とした納付金について同日までに納付がなく、督促状により5月10日を期限に督促したが同日までに納付しなかった。納付金の未納による熊本電力の社名の公表は4月に続いて2回目。
熊本電力は親会社が倒産
熊本電力は2016年7月に小売電気事業者に登録。法人向け高圧・特別高圧プランと家庭・店向け低圧プランを提供してきた。同社は2月、電力卸決済サービスなどを手がけるフラワーペイメント(東京都千代田区)との間で、顧客との契約上の地位転移に関するトラブルが発覚している。
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