オリックスの乾式バイオガス発電施設、小川地区衛生組合の可燃ごみ全量受入れ

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建設中のバイオガス発電施設(2021年5月時点)(出所:オリックス)
建設中のバイオガス発電施設(2021年5月時点)(出所:オリックス)

オリックス資源循環(埼玉県寄居町)は5月17日、小川地区衛生組合(埼玉県小川町)と可燃ごみ処理業務委託に関する協定を締結したと発表した。2022年4月から10年間、小川町、嵐山町など5町村から排出される一般廃棄物のうち家庭系・事業系可燃ごみの全量を、2021年度に運営開始予定の乾式メタン発酵バイオガス発電施設(処理能力100トン/日、設備容量1.6MW)等で処理する。

複数自治体で構成する組合が公設のごみ焼却施設を閉鎖し、長期にわたり民間事業者へ可燃ごみ処理を委託するのは「業界でもめずらしい取り組み」(オリックス)だという。

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